プロジェクト進捗レポート

プロジェクト進捗レポート

2010年からスタートした「サラヤ 100万人の手洗いプロジェクト」は8年目へ。 2017年12月時点での成果をお伝えいたします。

ミレニアム開発目標(MDGs)が目指した乳児死亡率を下げる目標は、2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)に引き継がれました。サラヤはSDGsの17の目標項目のうち「3.すべての人に健康と福祉を」「6.安全な水とトイレを世界中に」「8.働きがいも経済成長も」を達成するため、安全な水や衛生設備だけでなく、石けんを使った正しい手洗いを普及する活動を継続して支援していきます。

全国的な手洗い啓発キャンペーンを実施

事務局は石けんを使った正しい手洗いの推進と強化のために、「衛生週間」や「世界水の日」、「世界手洗いの日」、「第二回ウガンダ水と衛生メディア賞」をはじめとした数々の全国的な活動を行いました。この働きかけに11の民間セクターほか、市民団体も協力し、12万人を超える生徒が参加した学校での手洗いや関連イベントの実施、メディアでの情報伝達を後押ししました。

オモロ県で「世界手洗いの日」記念式典を開催

2017年10月16日、オモロ県で「世界手洗いの日」の記念式典が行われました。主賓にモーゼス・アリ第一副首相を迎え、水・環境省大臣や衛生分野の政策策定者並びに、団体、地域の手洗いアンバサダーが出席しました。これにより、石けんを使った手洗いへの感心を高め、衛生改善に向けた取り組みを政策の優先課題とすることが強調されました。

手洗いの割合は37%へ

トイレの後に石けんで手を洗う人の割合は2007年が14%、2015年33.2%、そして2017年は37%と年々増加しており、5歳未満児の死亡率の死亡率はプロジェクト開始前の2009年、出生中1000人あたり89人から2016年の53人へと減少しました。この結果は、子どもの健康と生存に寄与する手洗い活動に、国や県の政府努力が強化されたことが大きく起因しています。

赤ちゃんの発達プログラムと手洗いメッセージとの連携

全国手洗いイニシアチブでは教員だけでなく、既存の乳幼児の発達プロジェクトに関係する衛生指導員、地域サービス、水事務局の職員を対象に研修を実施しました。小さい子どもの発達に子どもの親や保護者の手洗い習慣が密接に関わるとの認識を積極的に広めました。