プロジェクト進捗レポート
2010年からスタートした「SARAYA 100万人の手洗いプロジェクト」。
3年間の活動のうち、2011年12月時点での成果をお伝えいたします。
120万人の母親への啓発活動
年の終わりまでに40県の5歳未満児の母親120万人を対象に、コミュニケーションプログラムや個別の面接手段により、石けんによる手洗いについて触れる機会を作る活動が進んでいます。
40県の13,500村で、手洗いアンバサダーの活動が本格化。
2011年の終わりまでに、3,176人の手洗いアンバサダーがトレーニングを受け、任命されました。40県の13,500村で手洗いに関するメッセージを伝える活動を進行中です。手洗いアンバサダーは、村で最初に手洗いキャンペーンを人々に伝える役割をになっています。
県ごとのトレーニングを受けた手洗いアンバサダーの数
- Iganga 60人
- Abim 92人
- Hoima 167人
- Mukono 61人
- Katakwi 206人
- Kasese 66人
- Arua 102人
- Kamuli 80人
- Wakiso 68人
- Dokolo 75人
- Kumi 214人
- Mubende 70人
- Amuria 122人
- Mbale 82人
- Kawempe 62人
- Lira 150人
- Kyenjojo 134人
- Kiboga 134人
- Nebbi 60人
- Bushyeni 180人
- Kabale 70人
- Pallisa 302人
- Mpigi 70人
- Bundibugyo 75人
- Tororo 88人
- Mbara 70人
- Ntungamo 80人
- Soroti 100人
- Kabarole 66人
- Maska 70人
数十万基の簡易手洗い設備の設置を支援。
手洗いの割合は、29%へ。
2011年の終わりまでに、対象県において、トイレの近くできちんと機能する簡易手洗い場(Tippy Tap)が数十万基設置され、対象県における手洗いの割合は2009年の24%から29%にまで向上しました。さらに、2011年の一年間で、30県中20県で46,306基の新しいTippy Tapが設置されたと報告されました。新しく手洗いをするようになった人は60万人を超えると推定されます。
また、スタンドと手洗い桶のついた手洗い用タンク(60リットル)合計354基が調達され、グル県、キトゥグム県、パデル県、アビム県の177校の小学校で役立っています。
ラジオCMなどでの手洗い啓発キャンペーンの展開。(推定300万人の母親へ)
2010年、2011年ともに、合計27局のラジオ局が全国レベルで協力し、手洗いの啓発コミュニケーションを実施しました。5歳未満児の母親300万人(40%)が、毎年、マスメディアのキャンペーン活動を通じて、石けんによる手洗いのメッセージに触れる機会を得ていると推定されています。(2012年には、調査を行い、確認をする予定です)
- 1. Iganga イガンガ
- 2. Mukono ムコノ
- 3. Arua アルア
- 4. Dokolo ドコロ
- 5. Amuria アムリア
- 6. Lira リラ
- 7. Pallisa パリサ
- 8. Nebbi ネッビ
- 9. Tororo トロロ
- 10. Soroti ソロティ
- 11. Abim アビム
- 12. Katakwi カタクゥイ
- 13. Kamuli カムリ
- 14. Kumi クミ
- 15. Mbale ムバレ
- 16. Kyenjojo キェンジョジョ
- 17. Bushenyi ブシェンイ
- 18. Mpigi ムピジ
- 19. Mbarara ムバララ
- 20. Kabalore カバロレ21. Hoima ホイマ
- 22. Kasese カセセ
- 23. Wakiso ワキソ
- 24. Mubende ムベンデ
- 25. Kawempe Division (KampalaCityCouncil) カウェンペ地区(カンパラ市)
- 26. Kiboga キボガ
- 27. Kabale カバレ
- 28. Bundibugyo ブンディブギョ
- 29. Ntungamo ントゥンガモ
- 30. Masaka マサカ