教えて!て・て・て博士のせいけつ手洗い

プロの手洗い

食品を取り扱う仕事や、医療、福祉関係する仕事をする人は「洗ってふいて殺菌・消毒」までする衛生的手洗いが必要です。

手洗いには、基本的に3つの方法があります。

日常手洗いは一般的に日常生活のなかで行われる手洗いのことをいい、手術時手洗いは最も高い水準が求められ、医師や看護師が手術前に行う手洗いです。

家の食事が原因で食中毒になることもあるんでしょ?お料理を作るママとしては、プロの手洗いを身につけておきたいわ!

細菌の除去レベル

手洗いには細菌の除去レベルによって、基本的に下図のような3つの方法があります。

日常手洗い
通過菌の一部を除去
衛生的手洗い
全ての通過菌を除去
手術時手洗い
通過菌及び常在菌を可能な限り除去
細菌の除去レベル 図

衛生的手洗いとは?

「洗って」「拭いて」「殺菌・消毒」まで行う手洗い方法です。

衛生的手洗いの手順

  1. まず手指を流水でぬらす。
  2. 石けん液を適量手の平に取りだす。
  3. 手の平と手の平をすり合わせよく泡立てる。
  4. 手の甲をもう片方の手の平でもみ洗う(両手)。
  5. 指を組んで両手の指の間をもみ洗う。
  6. 親指をもう片方の手でもみ洗う(両手)。
  7. 指先をもう片方の手の平でもみ洗う(両手)。
  8. 必要な場合は爪ラシを使って指先をもみ洗う。
  9. 両手首までていねいにもみ洗う。
  10. 流水でよくすすぐ。
  11. ペーパータオルでよく水気をふき取る。
  1. 噴射する速乾性手指消毒剤を指を曲げながら適量手に受ける。
  2. 手の平と手の平をこすり合わせる。
  3. 指先、指の背をもう片方の手の平でこする(両手)。
  4. 手の甲をもう片方の手の平でこする(両手)。
  5. 指を組んで両手の指の間をこする。
  6. 親指をもう片方の手で包みねじりこする(両手)。
  7. 両手首までていねいにこする。
  8. 乾くまですり込む。
衛生的な手洗いを実施するためには、手洗いのために薬剤、設備(容器)も重要!!
ママ
アルコール消毒をした後は、すすがなくていいの?消毒液がついたままの手でお料理をしてもいいのかしら?
博士
両手によくもみ込んでいるうちにアルコール成分は揮発してしまうので、すすぐ必要はないんだよ。 成分が食品原材料(食品・食品添加物)なら、さらに安心して使えるぞ。